Export
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9、エクスポート
データの取得/アライメント/変換は、他のソフトウェアにそのデータを送ることができて、初めて意味を持ちます。エクスポート機能を使って、他のソフトウェアでインポートできるファイルを作成することができます。
このスキャニングソフトウェアには、2つのタイプのエクスポート(手動および自動)があります。手動エクスポートは、いつでも、どのような種類のプロジェクトでも利用できます。自動エクスポートはプロジェクトに特化しています。 自動エクスポート機能は、オプションダイアログ画面で設定できます。
〇フォーマット
このスキャニングソフトウェアでは、以下のフォーマットがサポートされています。
- 取得
- 'Scan' : このエクスポート機能は、スキャナーで取得されたそれぞれの3D画像のファイル (.cri) と、データの詳細が含まれる追加のファイル (.scan)を作成します。このスキャニングソフトウェアのみで使用するデータで、すべてのファイルを一緒に保管する必要があります。
- 'ZScan' : このエクスポート機能は、Scanエクスポート機能と同じ情報を保存しますが、すべてを1つのファイルに圧縮します。
- メッシュ
- 'STL ASCII/Binary' : STLファイルフォーマットは最もよく使われる形式です。ほとんどの3DソフトウェアはSTLファイルに対応しています。3Dオブジェクトのすべての情報を保存しない(例:色や、各面間のコネクションなど)ため、異なるソフトウェアが同じSTLファイルを読んだ場合に、異なる結果が表示されることがあります。
- 'OFF ASCII' : OFFフォーマットは非常にシンプルなファイル形式で、こちら[OFF Format]より内容を確認できます。この形式はSTLフォーマットよりも多くの情報を保存します。
- 'PLY ASCII/Binary' : PLYフォーマットは、OFFフォーマットと同じように、3Dデータに関するより多くの情報を含みますが、他のソフトウェアではあまりサポートされていません。
- 'OBJ' : OBJフォーマットはASCIIのみで、3Dデータに関して最も多くの情報を含みます。これには、色の情報も含まれ、ほとんどのソフトウェアでサポートされています。
最も高い互換性が必要な場合は、STLが最適となります。目的が最も正確な3Dデータを保存することであれば、OBJフォーマットがより好ましい形式となります。
〇手動エクスポート
取得データとメッシュをディスクに保存するには、2つの方法があります。
●シングルオブジェクトエクスポート
プロジェクトから1つの部品をエクスポートするには下記をご参照下さい。
- プロジェクトツリーの部品を右クリックします 。
- コンテクストメニューから、Export..を選択します。
- ポップアップ表示されるダイアログ画面から、ファイルを保存する場所、ファイル名、データフォーマットを選択します。
●マルチオブジェクトエクスポート
同じファイルにプロジェクトから1つ以上の部品をエクスポートするには下記をご参照下さい。
- プロジェクトツリーから同時にエクスポートするすべてのデータを選択します。
- ファイルメニューから、Export Visible(表示部分をエクスポート)機能を選択します。
- ポップアップ表示されるダイアログ画面から、ファイルを保存する場所、ファイル名、データフォーマットを選択します。
〇自動エクスポート
自動エクスポート機能を使用するには、メインツールバーのExport To CAD(CADへエクスポート)ボタンをクリックします。その後、ソフトウェアは選択されたExporter Profile(エクスポータープロファイル)に従って、すべてのプロジェクトデータをエクスポートします。
The Exporter Profiles can be modified by authorized dealers in order to export in various different formats and to many different CADs.