Dynamic Articulation Module

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ダイナミックアーティキュレーションモジュールでは、実際に咬合器を使って技工所で作成した噛み合わせの位置を、Exocadのバーチャルアーティキュレーターへ移行することができます。

ダイナミックアーティキュレーションモジュールが有効化されると、ユーザーには4つのマウンティングプレートのセットと、1つのキャリブレーションキーが提供されます。付属品-ダイナミックアーティキュレーションモジュールを参照して下さい

このモジュールを初めて使用する前に、咬合シミュレーションに応じて、スキャナーの軸をキャリブレーションする必要があります。

特定のキャリブレーションキーを使って、軸をキャリブレーションします。その後、再度キャリブレーションを実行する必要があれば、同じキャリブレーションキーで行う必要があります。そうしない場合、キャリブレーションは失敗します。

  1. キャリブレーションキーをスキャナーに置きます
  2. Recalibrate Axisをクリックする
  3. 求められたら、Okをクリックする

キャリブレーション処理は自動で行われます。終了後、ソフトウェアは以下のいずれかのメッセージを表示します:

  • 'Axis Recalibration Successfull' : キャリブレーションが正常に完了しました
  • 'Axis Recalibration Failed' : キャリブレーションを再度実行する必要があります

以下は、プロジェクト作成時に正しい咬合器タイプを設定する手順です。
Articulator(咬合器)セクションで、以下から選択します:

  • ExocadのVirtual Articulatorの自動位置合わせを使用する必要がない場合、Matching Models(マッチング模型)を選択して、咬合をスキャンします
  • Articulator Aを選択して、アーテックス咬合器をスキャンし、ExocadのVirtual Articulatorで使用します
  • Articulator Sを選択して、SAM咬合器をスキャンし、ExocadのVirtual Articulatorで使用します
  • Articulator Pを選択して、Kavo咬合器をスキャンし、ExocadのVirtual Articulatorで使用します

事前に選択された内容に応じて、実際の咬合器のスキャンへ進みます。

ソフトウェアに表示されるとおり、顎を適切なマウンティングプレートの上部においてスキャンして下さい。

Msg art.PNG


ベースのタイプと咬合器のタイプが適合しない場合、Exocad Virtual Articulatorでの位置が正しくなりません。
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