メッシュ編集
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メッシュ編集
スキャナーで取得されたデータを基に生成したメッシュの場合、指定された用途に最適となっていない場合があります。
生成されたメッシュには、欠陥、ノイズ、穴があることがあり、修正が必要です。
スキャニングソフトウェアでは、各部品に対して特定のメッシュ生成計画がすでに適用されています。しかし、別のソフトウェアへデータをエクスポートする前に、さらにメッシュを編集する必要がある場合もあります。
このページには、メッシュメニューまたはメッシュツールバーからアクセスできるメッシュ編集ツールの説明があります。
スパイク除去
メッシュのスパイクとは、表面上にある小さな部分で、実際はスキャナーによって取得された3Dオブジェクトの一部ではないものを指します。
通常、このようなスパイクは、メッシュ生成中にソフトウェアによって自動的に修正されますが、メッシュが他のシステムからインポートされた場合、スパイクが残っていることもあります。
このツールは、自動的にすべてのスパイクを除去し、メッシュを修復します。
シャープニング
シャープニングツールは、2つを実行します: 2つのパラメータを使って、表面の平らな部分をスムージング(滑らかにさせる)し、同時にエッジをシャープにさせます:
- T [°] : この角度でエッジを特定します。表面上でT°より小さい角度を持つ部分は、シャープニングされません。
この値が0の時は、すべての表面が滑らかになります
- Normal Iterations(通常の反復) : シャープニングを実施するために、ソフトウェアが表面を通る回数。値が高くなると、メッシュはより滑らかになり、シャープになります
ソフトウェアは、特定のパラメータを使って、このツールを自動的に適用します。このツールを誤ったパラメータで使用すると、オブジェクトの形状や寸法を変えてしまうことがあります。
スムージング
このツールはメッシュのシャープニングに似ていますが、エッジを保つこと無く、表面全体に対してスムージングを適用します。
ソフトウェアは、特定のパラメータを使って、このツールを自動的に適用します。このツールを誤ったパラメータで使用すると、オブジェクトの形状や寸法を変えてしまうことがあります。
高度なスムージング
Advanced Smoothing(高度なスムージング)ツールは、Smooth(スムージング)ツールの強化バージョンで、より多くのコントロール、パラメータの設定が可能で、よりよい結果を得ることができます。
パラメータ:
- Iteration(反復)
- ツールが適用される回数。
- Strength(強度)
- オブジェクト表面に対してツールが適用される強さ。値が高くなると、メッシュはより滑らかになり、シャープになります。
- Sensitivity(感度)
- 「ディテール」として特定される表面上の部分の数(マージン、エッジ)。ディテール部分はシャープニングされますが、スムージングされません。
- Protection(保護)
- シャープニングされない「ディテール」部分の数。値が高くなると、シャープニングされる小さいディテールの数も少なくなります。
- Max Deviation(最大の逸脱値)
- ツールがどの程度メッシュの形状を変更できるかを設定します。この値は、元のメッシュ上の点が、最終的なメッシュで移動・変更できる最大の距離となります。
- Flip Edges(エッジ反転)
- このオプションが有効な場合、ツールはメッシュ構造を再配列し、エッジをよりよく表現します。
縮小
このツールはメッシュ内のトライアングル数を削減させて、容量をセーブします。その際、可能な限りディテールを保存するよう試みます。
上部には、選択されているメッシュにおける現在のトライアングル数が表示されます。
保存するトライアングル数の割合を設定することができます(例:50%で、メッシュサイズを半減させます)。
また、tolerance(許容値)を設定することもできます。許容値を有効にした場合、ソフトウェアは、この許容値パラメータを超えるメッシュを変更しようとした際に、縮小を停止します。
Apply(適用)をクリックして、結果を確認します。
フィーチャ削除
このツールは、選択したメッシュから、すべてのディテールを削除して、表面を可能なかぎり平らにさせます。穴、スパイク、ノイズが除去されます。ツールの使い方:
- すべてのフィーチャを取り除く必要のある領域を、 選択ツールを使って選択します
- メッシュのフィーチャ削除を適用します
連結
このツールは、フリーモードでのみ使用できます。選択されたメッシュから単一のメッシュを生成します。選択されたメッシュはすべて結合されます。
法線の反転
各メッシュには内側と外側があります。ソフトウェアはこれらに対して2つの異なる色を使います。このツールは、選択されたメッシュの内側と外側を反転させます。
すべての穴を埋める
インタラクティブなツールで、現在選択されているメッシュの穴を埋めることができます。
このツールは2つの方法で動作します
Fill One(1つ埋める)
このモードでは、ソフトウェアはマウスカーソルの近くにある穴をハイライトします。ハイライトされている穴をマウスの左ボタンでクリックすることで、埋めることができます。
Fill All(すべてを埋める)
In the fill all mode, the software will try to close all the holes. With the Filter By Size function, it is possible to select all the holes below one size and fill them. The selected holes will be highlighted in real time by the sofware.
Curvature Filling
There is an additional option: curvature filling. If this option is enabled, the software will try to close the hole following the curvature of the rest of the surface. If it's disabled, the software will ignore the rest of the surface and close the hole with a straight plane.
Close Denture
When scanning a whole jaw, the base information will not be acquired. This tool has been created to recreate that information. Closing the dunture with the Fill All Holes tool takes too much time and the final result will not be good enough.
With the close denture tool, the mesh will be closed with a perfect plane in a reduced amount of time.
Fix Mesh
Removes all the possible defects and noises of a mesh.
Mesh Offset
This tool creates a bigger/smaller version of the selected mesh. The Offset [mm] parameter allows to select how much the mesh will change.
The three flags (Remesh, Sharpen and Optimize Vertices) have to be checked.
Usually, none of these tools is necessary to work because the strategies already apply a selected sequence of specific tools to each element.